2014年10月9日木曜日
瞼
開けたり
閉じたり
叩いたり
抓ったり
もっと
面白いこと
ないのかと
探す
長く 細い 指先を
引っ張るように
力を込めたら
瞳 外れた
睫毛の方が
強かったんだ
遠慮した 御目目は
二つとも ぺろんと
舌を出した
下に着いた
鼻に付く歌声
口笛の隙間風
閉じたり
開けたり
摘んだり
叫んだり
今日も している
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写真 御嫁入した 藤鈴呼オリジナル 硝子ストラップ
6 丸レモン (紐下約6.8センチ)
焼留部分がカタツムリの目にも、全体像がミノムシにも思える
不思議な仕上がりに満足☆
硝子パール8ミリホワイト 薄黄12ミリ
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~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
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座りっぱなしの 仕事だから
やはり 午後に 成って来ると
腰が ヤラレる。
ポンポン と 叩きながら
痛いんだよ この辺が なんて
語り掛けた 時の 事。
もともと 背骨は 歪んで居るので
ここが 背骨で
骨が 痛いなんて 有り得ないよねぇ?
でも ここが 痛いんだけど
背中の 中心じゃ 無いでしょ?
そう 言ったなら
ヘルニアなんじゃ 無いですか?
・・・ショックな 一言だった・・・・
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小歩危 大歩危 一人突っ込み
ボケて 突っ込んで 貰える内が
とっても 楽しい 会話 なんだよ
その内 冷めた 視線に 遣られる
其れでも 笑顔 絶やさぬけれど
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触れないで 欲しかった
そんな 痛手に
土足で 踏み入られた時の 嫌悪感を
重ね 合わせた
それから 寡黙に揺れ行く 表情は
頷く 瞳は
凍りと 化した
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大事な 瞬間って 言うのは
人によって 様々だから
タイミングを 図ることが
大事だって
解ってた つもり なのだけど
知って居た つもり だったのに
解った フリ ダケだったんだ
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勇気が 損気に 代わる気が して居た
その 一言で
何かが 変わるかも 知れないと
望みを 持ち続けた
あの日の 灯火
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芸人なんかいっ!
そんな 突っ込みを 受ける言葉を
わざわざ 探してた
お茶らけた 仕草の中に
どんな 真面目さが
くるめられて 居るってサ
いや いつの 瞬間も
精一杯 だったんだよって
最後に 言い訳とも とれぬ
本音を残して 眠りたいんだ
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素直に 考えたんだ
そして 素直に 実行 したんだ
本当は こう 呼んだなら
君は どんな反応 するんだろうって
そして 解ったんだ
君の 台詞で
やっぱり 僕と
同じ 考え だったんだね
『 呼 捨 て 』
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何時までも
名前を 呼ばない 貴方だった
あの頃の 二人は
普通の 時を 過ごして 居て
其れは 一般的に
恋人と 呼ばれるヤツで
一度だけ
聞いた事が 有ったんだ
ねぇ 貴方は
どうして 私の名前を
呼んで 呉れないの?って。
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フィルターと オブラートの
大好きな 貴方なら
其れが 本当に
丁寧なんだと 信じてる
『 敬 称 』
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笑う 癖が ついたのは
本当に ツライ 瞬間で
食べれなく 成っても
眠れなく 成っても
笑顔だけは
絶やさぬように しようって
其れを
望んでた 筈だったね
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