2014年10月5日日曜日
限りなくグレイな空に
ぼんやりと浮かぶ
黄を載せた雲が
ゆるやかに流れ始める時間帯
風は切なく
冷たさを予感させながら動く
訥々と語り出す恐怖に慄いて
切っ先の鋭さを誇示する風
流れた先に 淡く歪む月が
見事に閉ざした 前と言う名の路すがら
唯だ アクセルを踏み続ける深夜
綴じようとする書類と
閉じ始めた睫毛の角度が
やや同じ方角に傾いては蠢く
光 明 陽
そんな言葉ばかりを追い駆けた
昼間と言う名の 浅はかさ
砂利を踏むと 足の裏の感じた 存在感
確かに 何かを 越えて行くようだと
信じなければ
前に 進めは しないだろう
雲の隙間に見える
空の向こう側を 眺めては
溜息を 吐く
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とても 逢いたかった
方法が 無かった
ほんとは 有ったんだよ
実行しなかった
それだけで
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巡り逢ってしまえば
元には戻れぬ 関係と
ズルズルと 引きずられた糸
自ら 断ち切ったのでしょう
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一つのグチを聞いて
自分は まだまだ 平気だと
「 それは 自分に
言い聞かせて いるの? 」
あの頃と 変わった口調は
誰が アナタを
こんな風に したのだろう
会話の途中で
発覚した 事実
そうね アナタ 幸せなのね
そうよ 私も 一緒だもの
そう 言い聞かせてる
今夜も 昨日も
明後日も
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くらくらと するように
風に 身を 任せた
視界が どんどん 狭まって
少し 息が 苦しくなった
其れでも 景色は 広がって
永遠の 海を 見た
あの 夢の 狭間に 君が居た
華麗な音が 流れ出て生た
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