2014年11月1日土曜日

エーデルワイス


旦那の居ない夜 酒を酌み交わす
相手は自分の頭脳と心と身体と精神

五人に誤認 両手に華を携えて走る
へべれけの道

その先に 千鳥足でしか渡れぬ橋がある
踏み出してみるかい?
渡り切れるとは 限らないけれど

近所に 諸葛川ってあったろう?
あの語源を 知っているかい?

諸々の葛湯を集めて 風邪を治す方法より
難しいかも知れない事実が 認められているのさ

くたくたになった茄子とピーマン
彩りが全てだから 赤い唐辛子を加えなさいと
口を酸っぱくして云っていたのに
早速酔っぱらっちゃって
もう何言ってんのか分かんない

何を言いたかったのかも分かんないからいっかって
押し流そうとしている支流の先に燕が止まる

両側に飛び出した翼と 切っ先の鋭さ
クラウチングスタートの見事さに目を奪われる

物が二重に見えるのは 
ボクが酔っぱらっているからダケじゃなく

近頃 近眼なんだ この痛み
キミならきっと 理解してくれるって 信じてる

薩摩色した汁に 小口ネギを浮かべて
ついでのように取り出した 鶏ひとつ

本当の主人公は かんずりなんだ
頬ずりしながら 落ちそうな頬 ひとつまみ
御馳走様って言う前に もう一度だけ 笑ってね

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

岩手県盛岡市の「諸葛川」は、「もろくずがわ」と呼びます。

前九年の役(1051~1062)の時、
安倍貞任が大量のモミ殻を川にまいて、
討伐軍の大将だった源義家の軍勢の目をくらまし、
多くの兵を水死させたところから、
「モミくず川」と呼ばれ、
やがて「もろくず川」と呼ばれるに至ったといわれます。

*

「街」もりおか冊子でも上記の内容を読みました。


私はワインの味も良く分からないのですが、
葡萄の栽培地が温暖化の影響で北上してきた、と
「街」もりおか冊子に書いてありました。
そうか~ ワインも楽しめる地になったんねぇ~と
望郷の思いとともに。

*

エーデルワインは、岩手県花巻市大迫町で造られているワイン。

醸造元は花巻市の第三セクターである
株式会社エーデルワイン。

商品名の由来は、早池峰山に咲く高山植物
ハヤチネウスユキソウと
アルプスのエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)
が姉妹花ということに因んでつけられた。

1965年(昭和40年)には、これが取り持つ縁で、
大迫町はオーストリアのベルンドルフ市と
友好姉妹都市の締結をする。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

写真 昨夜のすずごはん

旦那が出張だったんでね、
思わず一人で開けちまった一升瓶

いや、既に「開いて」いたからよ、
「相手」はわたし
「空いて」はいませんから、ご安心を~♪

ってな感じで 最近の「かんずり」汁と
茄子炒めの残りを「アテ」に 堪能しますた。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

詩の発表場所あります
自慢の絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国郵送★
見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。

以下に本誌の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ 221.222号 完成♪ 

すずこのリンクはこちらから

~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
過去作も織り交ぜてUPしていきます☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

●  K A Z Z ●


ここで描いた 幻想 / 

悪いけど、貴方が全て 持って行って 呉れませんか。。。? 

僕には 身が 重過ぎて 支える 気力すら 残されぬ ままに 

けれど 愛の意味を 考えるにつけ 

僕は 分からなく なってしまう / 

僕が 生まれた 本当の意味を / 

本来の 姿を / 

真実の 意味合いを / 

思い出して みたい / 

少しだけでも 心の 闇の 向こう側に / 

留めて置きたい ただ それだけだからxxx //

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:

● 今。。。 ●


今 / 思い出の / 場所で / 一人 / 

久々の / カクテルに / 埋もれて 生ます。 / 

誰にも / 誘惑も されず / 

代わりに / 相手に / される 事も / 無く。。。/ 

それが / 全然 / 寂しく無いの? と 聞かれたら / 

嘘になる ばかりの / 私の / 台詞 / 

細やかな / 愛情も / 

今は 遠く / 過ぎ去って ゆくね / 

安らぎの / 中で / 感じた / 涙も。。。 //

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:

● 溜 め 息 ●


ためいきが / 零れたら / 

いつもより / 多くの涙 / 崩れ落ちる / 

思い出の / アルバムを / 

二人 ゆっくり めくってく / 

旅に向かう 小鳥 / 

いつもの 羽根を / 忘れてしまっていて / 

空が とても 蒼いのに / 

引きちぎられた / 羽根が / 

白く / 炎となって / 燃え上がる / 

術すら知らず / 

せめて あの 透明に / 

巻き上がる世界の / 

遥か / 彼方でxxx //

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:

0 件のコメント:

コメントを投稿