2014年11月6日木曜日

センブリの目線から


誰かの悪口を言う人は嫌い
唇が歪んで
涙で滲む視界よりも
もっと酷い景色を
雨樋越しに
押し付けられるかのような
不快感が あるから

愚痴っぽく火照った頬に
スコールの粒ひとつ
直ぐに止むから
傘を取りに行かなくったって
平気

上機嫌なままで振り返れば
見たこともない景色
背が低いと嘆く勿れ
誰にも見付けられず
足蹴にされてきた金貨に
気付ける 美しさ

シミッタレタ心のままで
染みっ垂れた雫を眺めると
太陽が 乱反射して
止まらない 笑顔
もっと続けば 良かったね

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唄い続ける為に 君が呉れた 優しさは 何?

車の前後 窓には 白化粧 まるで 文様

死に装束は 棺の中  水なら 昨夜 含ませた

あの人は微笑って  ありがとう  

呟く 唇 閉ざされて 急に止まった 貴女の時間

あたしは此処で 立往生 やっと停まるは 車の流れ

STOP  SPACE 毎日 一緒  調子悪きは AIR  BAG ?

ウォンと唸りを 挙げるアクセル 力 加減が 分からない

読めない 命も 繰り返す ? 信じ続けて 待てど 夕暮れ

あたしは 此れに 包まれて 景色は 闇に 覆われた 

病みに 終われた あの人の 表情(かお) も 知らずに 立ち止まる

もう一度だけ 願い込め 祈りに代えた 両手 合わせて

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大洋の 花びらは 見えない

太陽にすら  背を 向けられて

捜してた モノは 何?

夕立は 今日は 来ないよ

待ちわびても  侘しき 町を

通り 抜けれず 此処に 生る

明るい 笑顔  向ける 相手

無口な 眼差し 

気付かない ままで 良い?

暮れる 景色  鳴呼  其の前に

せめて ・ 灰 ・ チリ ・ 落ちゆく前に

そして ・ 幸 ・ 雪 ・ 観れぬ 悲しみ

困った 表情で 善いよ

どうぞ コドクな ボクと 会話を

異端児で 構わない

ヘンな ヤツだと 笑っておくれ

君より 素敵に 微笑うから

真の 笑顔を 探すから

テール ランプは 小刻みに

震えた 角度で  見下ろすよ

愚かな 僕を 。

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世の中が 暗闇に 包まれた

鳥に成りたかった  あたしの 記憶ごと

払拭する様な 空の 青

黒に カラスに 成り代わる

街灯の下  細かな文字も見えずに 涙する 時

光が 一瞬  輝いた

瞬いた 瞳の先に  人見知りの キミが 居た

咲き乱れぬ 今宵の 星は

逆側(べつ) の 空を 指刺す 光(かがやき)

射抜く 想い  たしなめられた

あの日の ママンは 天国(そら) の 扉(うえ)  。

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間違っても  空の女神に 近付くなよと  貴女(キミ) は 云う

橙(おれんぢ) の 月  此処には 三つ  あちらに 五つ

並びに 並んで  揺らめくけれど 

其処に 兎(アナタ) は 活ないのね

此処で  虎(アタシ) は 生きて 要るのか

解らないけど 十字架(カミサマ) が

優しい声で 故意に 伝える

歌なら  きっと 恋の唄  しゃがれた 舌で 口づけた

皮膚の 爛(タダ) れた 唇で  愛の 花咲く 陸の上

低非行する ヒコーキ 眺め  ジェット気流も 立ち昇る

真っ暗闇の 中に生て  未だ 死ねなくて 生きて居て

又  死なないと  誓った  あの日が

遠くに 、 近くで 。

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目覚めたのは 昼だった

いつもは うだるような暑さに 眠りを 妨げられる 常も

何故だか 心地良く 感じられたのは

適度な  冷たさ と 云う名の 気温が

ボクを 包んで呉れた 御陰で

暮れた空 もう 眺めない  気分が 沈んでしまうから

僕の部屋 もう 帰らない  居場所ならば 落ち着く 車内

暖かくて 寂しくて  煙草くさくて 埃 粉れ

だけど 何故だか 離れぬ場所で  衣食住なら 完璧だろう

排泄ならば 目の前に有る  大声だって 歌えるし

大好きだった 思い出も  今 ハマってる 曲も 積み

リフレインする メモリーと  弾き語りする ギタレレで・・・

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