2015年1月17日土曜日

冷たいから・・・


声にならぬ音を飲み込み
握りしめた手を
そっと解き 温めてくれる
一つの指先

万華鏡のように
揺れる頭

嬉しい
冷たい
でも 嬉しい
少し 悲しい

その指先に乗せる音を
弄んでみる
どの音にしたら良いのか
確かめながら弾く
弦のように揺れる月を
そっと流れる雲に
擬えてみる

首元まで引き上げた布団で
少し 苦しくなって
冷たかった左手が
すっかり温かくなって
気付いた
握りしめていない右手と
同じ温度だ

繰り返す鼓動
それは足先
プラプラと振り子のようにはいかぬ
底辺が 固定されているのだ

地に足を付けるとは
こういうことなのだろうかと
鑑みる
仄かな灯りの下で煌めく
硝子に映る影が
風を連れて来る
ひっそりとした夢を乗せて

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

ライトノベルとグスコーブドリ
一つ前の記事で紹介した本の背表紙はこちらに紹介しています

今回の写真は ばななさんシリーズ
そう言えば つぐみくらいしか読んだことなかったような…
と思い ブックオフで衝動買いしたのでした

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

詩の発表場所あります
自慢の絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国郵送★
見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。

以下に本誌の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ 223.224号 完成♪ 

すずこのリンクはこちらから

~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
過去作も織り交ぜてUPしていきます☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

〓 後悔は 先に立たずと 言ったもの
       もっと譲れた 術が有ったと 〓

くよくよと 悩み続ける 夜 其れは
    ドキドキの音   枕元 揺れ

〓 心臓か 心の悲鳴 どちらかな
      考える内 夢の奥へと 〓

悪夢なら 目覚めて思い 出さぬよに
   祈って生きる 寝ぼけ眼で

〓 起き出した 瞳モウロウ 抜け出せぬ
        妄想の中  幻想の跡 〓

紐ダケは キツクしっかり 留めたケド
     金具が少し 外れて居たね

〓 良くキミは 《眼鏡違い》 と 言うけれど
      そんなアナタは 《オカド違い》 だ 〓

此の車輪  何処迄回せば 良いですか?
     目が回るのは 僕の方だよ

〓 ガッサリと 落つる車窓に 映る雪
    横目で見やり アクセルを踏む 〓

突然の 冬の雷鳴 聴きながら
    危機感を持つ 暖かな部屋

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

一つの 欠片が 吹いた時
私は 其の欠片が
アナタだと 思った

次の 欠片は
キラキラと 眩しくて
目を 細めた

突然 アナタは 
突風と 成り
私を 襲った

耳の 奥で
唯だ
びゅん びゅん と 響く 音が

未だ
鳴り止まぬのだ


  『 春 の 風 』

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

何もかも 解り切った 事を 言う
板書 しながらの 勉強会

チョークの 粉が 
気に成って 仕方 無い

真っ白の 雪の 様だった 色合いが
徐々に 桃色と 入り混じり
黄色の 向日葵と 溶けて
緑の 大地を 揺るがしたなら

ほおら 最後は 
蒼の 涙だ

聴いちゃ 生らんない
雨の 理由(わけ)など


  『 説 法 』

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

涙雨の 様だ
いや
綿毛 みたいだ

幾つもの 
感想と 感慨を
呑み込みながら 
君は 舞う

飲み下しては
イケナイ

屋根に 下がる 
氷柱は 危険

浄化されてるとは
限らないのだからね


 『 春の 訪れ 』

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

自分は 言いたい事を
巧く 伝えられない 人間です。

仕事で 電話連絡の 伝言を して居ると
特に 思います。

隣の 彼女に
何時も 救われるんです。

書体でも ザレゴトだと 伝わらないらしく
良く 曲解されますが

此れは プライベートだから
良しと してます。

何故ならば
合わない 人間は
私の カテゴリー外へと
遠去かって 行くからです。

メール ・ レスや ミュウ仲間は
少しだけ 私の ザレゴトに 慣れて 呉れてる
貴重な 存在 と 言っても
過言では 無いのでしょうね・・・


  『 領域内の 稀有な 人達 』

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

寝過ぎたか!? 何故か躰が 痛いのさ



明日は 優しい時間に 埋もれたいなあ と 思う
水曜の 夜

水10 なんかも
気には 成って 見たものの

軽く 
届いた 手紙や メールの チェック途中で
強烈な 眠気に 襲われ

昨日は 午後 六時過ぎの パソコン・ショップで
プリンタの 調子を 看て貰う時点で 

半目 だったし
立って 居るの 辛かったんだよなあ と
思い出す。

やはり 一日 
プライベート・タイムを 
睡眠に 充てる 必要が 有るよなあ と

とっとと 水抜きをして
布団に 潜り込んだのでし★

布団が 重い 為か
関節が キシキシと
悲鳴を 上げて お~るxxx  いや、年か!?

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

何故かしら 睡眠不足の 昨日より
   果て無く ダルイ  木曜の 朝

〓 ヒーターを つけて停まった 車内にて
       今 タイピング  出勤の 前 〓

禁煙!と 風邪の頃には 思ったが
  我慢出来ずに 『ラスト一服!』

〓 煙 揺れ  空気 最厄  臭いのに
     穏やかな感  得るは 錯覚 〓

解っては おりますけれど 止まらない
   吸った後 直ぐ  又 火を点す

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

何かしらの 出来事に 出くわすのが
人生の 鉄則だ。

其の 事実が
困難を 極める 領域に 突入せん事を 
誰しも 願い 続けるー

否。

ならば 多発 しまくりの
新聞を 埋め尽くす
事件の 波は   一体 何だ!?

   『 人生の 鉄棒 』



ボクは 昇り 続けた
今週も 終演に 近付いて 行くけれど

どうか 此の 鉄棒ダケは
握り続けて 生られます 様に

  『 グリップ 』



何時もと 違う 町並みで
何時もと 違う 笑顔 見付けた

其の 表情に
キミが
気付け無かった ダケなのかも 知れなくて

   『 視界の 狭さ 』

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

0 件のコメント:

コメントを投稿