2014年4月10日木曜日

ちり紙絡まる


ちり紙絡まる


山歩きが大好きだと君は言う
途中で鼻をかみたくなる程に
激しい花粉症を煩い続けても
登り続けるのが正義なのだと

中腹まで上り詰めたところで
一息いれようと振り返ったら
太い幹に揺れているチリガミ
ふわり風に乗って舞い踊る

チリシカラマルちりしからまる
ちり紙絡まるよ
面白くなって 三回唱えたら
君も肩を激しく揺らしながら 笑った

だって そうだろう?
近付けば 蝶の戸惑い
遠ざかれば ちり紙舞う光景など
そうそう あるもんじゃない
こんなに楽しい瞬間を 君と共有できたこと
それが全てだと 言い放つ

いつまでも 主張した
あれは ちり紙なのだと
その内に 鼻をかみたくなって来たのだが
目の前に花が沢山 咲き乱れていたから
笑いながら 君が言う
いっそ 鼻でも 噛んでみるかい?

味も分からないのに
毒があるかも知れないのに
そんな事には無頓着で
ただ綺麗だからと 突っ走る様子を見て
嗚呼 若いなと 呟いたんだ

君の向こうに絡まり続けるのは
ちり紙の亡霊なんじゃなく
レッキとした美しい女性なんだろう
そう思った瞬間
シャツの下にはみだしたフリルを眺め
ハテ 君は 女性が好きだったのかどうかと
更なる問題を 抱えこんでしまっていた

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庭園で咲き始めた こぶしの花
花びらが開くと
本当に可愛らしい形をしています。

こちらはようやく桜も咲き始めていますよ。
隣の上越市には
地元では有名な 高田城という桜の見どころがあります

今週末あたりが
観桜会のピークかなあ

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隠れた季節/藤鈴呼

カメレオン契約を反故にしたら
輪郭くらいは見えてくるかしら♪

安野光雅さんの絵本を眺めて育ちました

自然の中に動物が隠れています、の
保護色をモチーフにしたクイズも
楽しんでいたような気がします。

トリックアートミュージアムを初めて体感したのは 
三年前くらいかな

十二分に興奮しながらも 
幼かった頃の自分を回想したのでした

目や脳には必ず錯覚があるし死角も存在する
見える・感じるものだけが全てではないんですよね

そんなこと 普段ちょっと忘れてしまいそうになるから
ハッとする瞬間が あるんですね。

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どぶろくの話をしていた気がする


父と電話で話しながら 内容を聞いてメモしたのだが
時間が経過しすぎて 忘れてしまった
記憶を頼りに 何となく書いてみると

もろみ を使う
こっぱがす と呼ばれるもの
茶色・のしいかのような形・木っ端+水が入っているもの

どべっこ と呼んでいた 
アルコール分が少し入ってる それに砂糖を入れて作る

こんな感じかなぁ(ウロ覚え)

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花粉症ね、庭園内で「私は絶対に花粉症と違う!」
と豪語しながら
鼻をかんだり目薬刺していたら

「残念だけど、その症状は花粉症だと思うよ」
なんて言われましてねぇ~(遠い目)

まあ 診断はされてないので
自称 花粉症と屈するのも悔しいので
(何と対抗してるんデスカ?)

ちょっとした鼻づまりと
目がいがいがずいってところで。
(どんな表現じゃい)

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ネット上の生放送って
楽しそうだなあと思うのだけれども、
録音作業をする方が 時間自由になるんだよね。

途中で咳き込んだら 一時停止できるしさ。
生放送だったら やっぱり聞いて欲しいし、
するってえと 告知が必要になるじゃない? 

っていう面倒さに 屈することが出来ない
(やはり 勝ち負けに こだわるらしい?!)

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あんなに 頑張ったのに

何故 君は

僕に 逆らって ばかり なのですか

プライベートの 時間も

大半 君に 費やして

共に 歩んで来たと 言いますのに

何故に 静かに して居て 呉れないの

自己主張だけ キツ 過ぎるもの

忘れて しまい たくたって

心が 自然に 向かって しまうよ





煙の 中に 生る

静かな 香を 炊くのなら

誰かに 抱かれる 為の もの

貯め込んだ フラストレイションは

時に アタシを 苦しめて 行く


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キライな アタシの まんまで いいよ

アナタの 瞳 映らないなら

モーションなんて 移らない

鬱な あたしの ままで 良いから

撃ち 付けたのは 記憶だけ

落ち着いたのは 心 それだけ・・・





小刻みに 浅く 

震えた ドリル音



響く 部屋

光る カーテン



今は そよいで

部屋にて アタシを

待って 居る





その 気遣いは

アタシに 向けられた モノでは 無いもの



知ってるよ

アナタが 何て 思って 居るか





口に 出せぬから

弦に 預ける 歌が 在る

マイク 越しなら

フィルター みたく 

隠された アナタの 心も

垣間 見れると 信じたの


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知らない 番号

慌てて 出る 私



悪戯じゃ 無くて 良かったね

今の 貴方は 裁けないもの





キュイ~ン と 揺れる 悪い歯を

根こそぎ 絶やさず 失ってくの



神経も 良心も

此の 傷すらも

凍え 削られ 逝く様に





こうして とめどなく 時は 流れるけれど

どうかな 本来の 夢の 奥に

研ぎ澄まされた 閑静のみを 置き去りにして 

生きて来て しまった気が するんだよね

ボクは





明るいね と 言う キミは

永遠の ボクを 

知って居る 訳じゃ 無い

一瞬の 安らぎだけを

求めた 時間 だったから


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