2014年4月4日金曜日

春の覚醒


春の覚醒


実も心も引き締まるような
しばれる風が 空気を切り裂く

雲が割れる理由は
大抵そんなことろだ

皆が転寝したくなる陽気に
瞳を見開いて

ヒラ 平 片と繋がる花びらと
雛と惑う親心を掌に乗せたら
警笛が響いた

それは 何処までも平衡な レールの代わりに
そして 何時までも均衡な 関係の終わりに

指が痛むほどの花びら
小さく解けた 赤い糸のように
花びらの形としては
もはや 存在しない

例えば ハート型だったりした夜は
若干の期待を寄せた
温もりの外では シーツが弾けた

それが 一つ目の合図

風船は認められて 飛ばされる夢を見る
未だ空気の準備も 整ってはいないのに
或いは 穴が 開いたままだと
知っていて

葡萄のような黄色い実が
黍団子に思えて 仕方なかったのは
最近 良く見た キビタキの所為なのでしょう

名前が覚えられなかったから
そうしたのです

脳裏に浮かべた団子と滝が
幻想的にフラッシュバックされた
上目使いに記憶を弄ると
それは パチ・パチ と
暖炉の中を思わせた

軽く跨いだ薪も
もう 必要ないのです
メラメラと燃え続ける焔は
さにあらず
何時かのワタクシめの
嫉妬だったのでしょうか

目覚めよと 唱える代わりに啼く鳥を
地上に近い場所で 見つめている
空を
見上げても
空は
何処までも 遠く
何時までも 青かったから

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写真 場所はこちら

庭園の右側に赤い花たちが見えて
その上にある枝を追っていくと見えるのが

キブシ(木五倍子)
果実に含まれるタンニンが、
黒色染料の五倍子(ぶし)の
代用になるところから命名

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忘れないよ 忘れないよと 言いながら
少しずつ 忘却していく 
心と 身体と アナタと ワタシ

どれも バラバラに 
散りばめられた 言葉たち

如何様にして 繋ぎ合わせようかと

有る者は 赤い糸を使い
或る者は 透明な糸を操る 蜘蛛を使者に任命する

死者の魂 100まで 覚えて 居られるだろうか
応えは否

何故にと 問うのならば 答え 唯だ 一つ
我が御霊が 永らえられる年輪を 超えて 居るから

確定では無い出来事に 翻弄される刹那
色んな脇道を 通り過ぎながら

左右の芒野に癒され 日々を 過ごす
雲隠れしたのは私 

アナタの脳味噌には 叶わぬコト
知って 居ながら

むんずと掴まれた襟元が どうにもこうにも悔しくて
歯を食いしばって 首を 伸ばしてみたダケで

気付いたんだ 
どうやったって キリンには なれない

言葉を操れる 人間だからこその 苦しみも
心を読めぬからこそ 生まれる 不安の種も

目の前に 導き出せたならば
土中に 埋め込むコトも 可能なのに

歯がゆいだらけのマントを もう一度 翻せは
今日の夕闇は 既に堕ち

眩い夕暮れを 見逃したことのみ 
残念に思う

新しい朝陽は 絶対に眺められないと
決め付ける自分が
唯だ 唯だ 歯がゆいばかりで。

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みゅうメンバーの みおんから 
メッセージ★

ゆめちゃん→ ちゃん なので
女子かと思ってたらしく
。。。//δ⌒▽⌒//

そう、CDでも敬称について
語ってるけど

最近のマイブームが
「ちゃん」なので(笑)

何てーか 「くん」を出してしまうと
必ず男子ってのが
暴露されてしまうから

この際 皆 ちゃんにしてしまえば
妄想が広がって良きかな、との
アタシの勝手な判断により(笑)

まぁ~ でも
マイ・ブームの期限が
どれだけかによって
変化して 行くんだろうねぇ~。

最近の マイ・ブーム
ぶたちゃん かめちゃん は
暫く 続いているけど なっ♪

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みおんからメールが来て、その優しさにホロリ。
みゅうの委託の話を読んで
著作権の心配など 色々と細かく書いてくれていて
本気で考えてくれていて、とても嬉しかった。

委託については、結局 
今のところは見合わせるということで、
話をいただいた つよちゃんへ伝えた。

著作権については、忘れてはならないよね。
確かに現時点で
赤字見え隠れ状態とはいえ
仲間内とはいえ
料金が発生しているから

全てのことに対して
気をつけなければならないのが
本当だよね。

CDをプレゼントにしているのは
そこが大きくってね。

皆の声、カラオケなんかを流している時点で
販売はまずいだろうと思ってて。
確かに便箋やデコメも著作権なんだよねー。

何て言うか、みゅうには
大きくなってもらいたい気もするんだけれども

何しろワタシ一人の手作りでは
掲載できる人数も限られてくると思うし、

現在は 2冊同時発行にしているけど、
これ以上 一度に編集する量を増やしては
自分ひとりでこなせる自信もないもので、

現状がちょうど良いかな、って
気持ちも有ってね。

あとは やっぱり
自分でやりたい!って気持ちが
強いのかなぁ?アタシ、と
今回改めて思いましたの巻(笑)

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

最近の三日坊主+αなマイ・ブームと化しつつある
プールへGO!の土曜日

居間では
昨夜から座椅子に倒れたままの彼

両足を伸ばし
仰向けで
両手を腹上で組む格好で

・・・まるで・・・ と、何かを思い出しながら(爆) 
ゆっくりと跨ぎ、出動
⊆|∵|⊇

本日の成果 クロールオンリーにて
600M

流石 休日陣が多いのか じゃがいも状態で 
ぶつかるは、ぶつかるわ!

水中眼鏡と帽子で
意識しないと
下ばかり見て泳いでしまうからかしらん

下のタイル模様は 格子状で
何だか 無機質な感覚を 受けるけれども

ぷくん♪という 水中での音や
丸い泡を眺めて居ると

人魚にでも成った風な
錯覚を得られるから

出来る限り 四肢をしっかり伸ばして
優雅に見える様に と心掛けつつも

重力には逆らえず
浮力から 開放された刹那 

下がる脂肪に 辟易 Σ( ̄□ ̄)!

昨日のバイト後、
来週には異動する店長へと
色紙を書いた

一番最初の自己紹介の時から
何故か詩人と呼ばれている私なりに

何か気の効いた台詞でも--
なんてコトが脳裏を掠めるけれども

数人が書いた文章を見ていると 
どれも「そつなく」こなしている、
そんな雰囲気。

自分ダケ突出するのも 
昔はそういう意味では好きだったんだけれども 

とりあえず「無難に」モードに
スイッチを切り替え。

良く100均で眺める様な カラフルペンが
袋に入って居て、

未だ使って無い色・・・と目に付いたのは
紫だったんだが、
ダイスキな色だったんだが・・・

書こうとしたスペースの隣人が
青を使用して居たので
ピンクに変更。

注意書きとして 

色紙は書き終えたら
ロッカーに隠して置くこと、

暗い色は使用不可!・・・って、
じゃあ何で
黒・灰とか入れてんのぉ
~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~  
と 軽く突っ込みながら。

嗚呼、ラストに真ん中に
「店長ありがとう!」とか
書く為(?)

2階のバックルームには
勤務前後や休憩中の人間が出入りするんだが、

中途半端な時間に
見たコトの無い
可愛らしい女性が登場。

どうやら
最近のシフトに入ってないケド
名前を聞いたら
昔っからいらっしゃる方のようで、

色紙を書きに来たらしく
挨拶を交わす。

1階に下り 帰りがてら
別の彼女へ
贈り物用の金額300円を渡す前に
少し会話をして居た。

皆から集金した6000円程で
店長に贈り物をする 買い物係らしく

店長に何をあげたら良いかなー
と聞かれる。

裏で一休みしていた彼女が
レジに出ている間、
一生懸命考えたケド、
思いつかないねぇ~。

私が退職する時は
サイフォンセットいただいた、とか
結婚の時は 自分からリクエストしたから
欲しい物で貰えて嬉しかった
とか言いながら。

日曜日辺りにハンズで偵察しつつ
決定するみたいだけれど、
果たして何になりますかー。

オーソドックス(?)なネクタイは
社員として差し上げるみたいだし、
男性への贈り物って
思いつかないだよー。

会話の途中で
詩の朗読会 最近行ってんの?
とか聞かれたケド

考えて見たら
ベンズで(下から→小声)一等賞だった時
以来じゃーん Σ( ̄□ ̄)! 

今月末は予定入りだしなぁ。
次回の朗読は 何時になりますか。。

今日は演奏会の案内を頂いて居たが
プール後 満腹で
昼寝してしまい行かず終い
。。。//δ⌒▽⌒//

昨夜は彼が飲み会だったので
夕食をはしょろうと
惣菜に頼ったのが イケナカッタのか

夜中なのに
おつまみを食べまくったのが ガンだったのか

朝から 胃もたれが 激しくって (┬__┬) 
もう 若く ないのね~ん 

何とかゆるり泳法で
胃袋を 振るいに掛けようとしたケド

帰りに寄ったスーパーで きしめんを購入し、
昼食は あっさり派に 決定。

初の ぶっかけうどんを 思いついて
にんまり ( ̄ー ̄)

大分の両親から貰った
カボスが たっぷりあるし、
大根・生姜卸と カイワレ ドン★

昨夜 食べ切れなかった ヒレカツと
残りご飯で

一口ずつ 付け合せを出したら
「つ・・けあわせ?」とか 突っ込まれつつ。

って あっさりじゃ ないじゃーん。
未だ もたれてるのは そのセイね。。

スーパーで 舞茸を 発見した瞬間には
先日眺めた サクッサクの テンプラが
脳裏を 過ぎったが、

購入もしたが、ワンパックだし、
テンプラ粉 なかった気が するしぃ、

ってか テンプラって
何の粉 はたくんだっけねー とか

朦朧と 考えている内に
手にした ワンパックで
スルーして もうた。。。

その内、その内!!

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

可愛らしい声の響く列車
ことん ことん と 揺られてる

普通 は
ごとん ごとん でしょう?

うん ちょっと 可愛いのよ
そして 軽いの

少女のような 感覚でね
だって あの列車には
はぁとが 沢山
散りばめられて いるから

ゆっくりと
想い かみしめながら

じっくりと
景色 たのしみながら

走るのよ

息切れしない 程度にね
止まらない 程度にね

ゆっくりと じっくりと
はぁと を 大きく させながら
走り続けるの。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

忘れた曲を
釣り上げる

吊り上げた
ピアノ線

普段は見えぬが
丁度 良い

チロチロと
舌を出す 蛇も

モジモジと
身体 こすらせ

独特の 音階を
奏でる

チラチラと
品定めする

瞳の隣には
耳朶

聴こえる旋律は
戦慄じゃあ ない

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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