2015年11月7日土曜日
秋アジサイ
少し早い紅葉を告げる山際を
ゆっくりと眺められる時間ばかりは
沢山 あるけれど
持ち歩く訳には行かぬ 刻の針
寧ろ ムシロのような茣蓙敷いて
ゆっくりと 溜息
繰り返す酷
その隙間に整えられた稲穂が
頭を垂れる
" 美味しく 出来上がりました "
どうぞ 召し上がれ なんて
自らの殻を破り 身を差し出す行為で
有名な漫画のワンシーンを 思い起こす
あの餡は やはり 甘いのだろうか
最近 大福を 食べていないが
もっちりとした皮は 元気だろうか
蛇や鰐のように 息とし生ける存在を
殺め手ばかりは 要られないけれど
唯だ 願う
赤茶色の 枯れた花びらの隙間に咲く
今も青い瞳に
どうか 雪の降る季節まで
持ちこたえてと
出来るならば 次の桜も
眺めて生きたいのと
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写真 6月の紫陽花 in 岩手
花びらは蕾 色合いは黄緑
札幌に戻って来て
枯れた紫陽花が 意外と沢山あることに
感動しきり
くしゃっ と 握ってしまえば
ふりかけ状に
チリヂリになって しまいそうで
レンズを向けることさえも
躊躇われた 憂鬱
広大な農場
枯葉色をしていますが
夏前の光景ですね
飼料用のトウモロコシを
植えていた時代は
真夏に伸びる茎や葉で
虫は湧くわ 暑いわ
冬は刈り取られて
寒々しいまでの大地に
風が吹き抜け 寒いわで
どうか逆にしてくれーっ!
なーんて 思ったものです
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