2015年11月1日日曜日

風の散歩道 感想


・・・になっているかどうかは
分かりませんが、

読んで思ったことを
つらつらと書いてみました♪

どのページを読んだか、分からなくなるので
著者のお名前を最初に書いてみました。


石塚さん

美味しそうな雰囲気の中で
中華鍋を振るコックさんの姿が浮かびました。

外国と言えば
修学旅行のハワイ4泊6日しか経験がないのですが、

いつかアジア圏に行く機会があった時には
小銭だけで出店の屋台を行脚し食べ歩きたい
という願望があります。

ハネー、の表現が
不思議な感覚を連れてきました。

ハニーと言うと 
どうしてもハチミツよりは
「僕の愛しい人」なんてイメージも抜けません。

冬が近いので饅頭で肉まんを連想し、
若干羨ましくもなりましたが
皮が固いのは確かに食べにくいでしょうネ! 

「独検最年長合格者懇親会」、
ゆっくり読むと意味が分かるのですが、
漢字が羅列されていたので

「んんっ!?」と三回くらい読み直し、
納得しました。

年齢の追いかけっこ、いつまでも続くのは
元気な証拠とも言えましょうか、
悔しい気持ちも伝わりましたヨ。

ジャイプル、何だか名前だけでカラフルです。
ピンクの町並みを眺めてみたい! 

以前のアパートは建物がピンクで扉が緑でした。
ちょっと兎の気分!?でした。



大津さん

私が物心ついた時には
和製英語を始めとするカタカナの看板も
沢山目にしましたから

逆に右側から読む
中国「少林寺」の表現が
新鮮だったなあと思い出しました。

「よその国」の言葉って
何処か御洒落な印象は抜けませんね。

昔、日本の男性陣が格好を付けて
砂糖もミルクも入れずに
エスプレッソを飲んだ、という話を聞き
苦笑いしたことがあります。

ちょっと背伸びしたいお年頃、
乙女心、青春時代、そんなフレーズが
懐かしくなりました。

お母様の決断、民生委員をされていたそうで
、家族以外の近隣住民の皆さんへ
目配り心配り気配りの大きな方だったのだろうと
想像しました。

実家の母も、
お隣さんが民生委員をされているので、
父が亡くなった後も色々と
声を掛けてもらっていると聞きまして、
ちょっと親近感です。



木下さん

南天の似合う季節が近づいて来ましたね。
自宅の庭があれば木々を植えるのも容易い!?

でも育てるまでは、そして剪定は
何と大変なことだろうと思います。

実家でも桜の木をどうしようと
母が悩んでおります。

伸び過ぎた枝は
迷惑にもなりましょうから…。

薬の売り子さん、上手に口説いて
去って行く姿が見えるようでした。

ノルマもあるでしょうから、
私も、かつての営業時代を思い出して
苦笑してしまいました。

お子様方の悪戯心も
何とはなしに伝わって来て 
くすっとしました。

紙風船をもらい
紙(札束)が風船の如く飛んで行く
切なさよ…。

なければ諦めるあれば我慢できない、
なんて話は
良くありますよネ。



木原さん

小さなお子さんは
いれば賑やかで大声あまって
「うるさーい!」となる瞬間もありましょうが、

自分で説明できる言葉も
まだ持たないでしょうから、

姿を消した時のご家族の焦りは
いかばかりかとヒヤッとしました。

状況は全く違いますが、
駐車場での事故なども連想してしまいました。

お雛様、小さな頃は本当に
七段飾りは大きくて、

美しいの前に良い遊び場だったなあと
振り返ります。

近寄るなと言われると
行きたくなるんですよね。

家族皆でかるたの出来る状況って
良いなあと思います。

人数が沢山いなければ盛り上がらない、
最低3人は欲しいですよね。

と現在二人暮らしの私は
「それならUNOで代用しようか」などと
目論むのでした。



清澤さん

くわばら、くわばら、
この言葉の成り立ちを思い出しながら
読みました。

実際に桑の木を間近で見た経験はないので
羨ましいです。

桑の実ってどんなんだろう、
色合いを想像しながら
ヨダレを垂らしております。

手作りのジャムは良いですね。
甘酸っぱさと自然の香りと真心が相まって
何よりの一品になるのでしょうネ。

先日 食事に行った際、
ラズベリーソーダを選んでしまいました!
珍しいのとジャムのことを思い出したので♪

赤とんぼ、自然いっぱいのところで見られる
トンボですね。

昔は近所で良く見かけたオニヤンマも
とんと見かける場所が少なくなって
少し寂しい秋でもあります。

札幌で過ごす初めての冬を前にして
「雪虫」に会いたいなあというのが
目下の夢です♪
(もう遅いカナ・・?)

とろろ、凍らかす(方言?)と
肌が痒まず皮むき可能だと知りつつも
毎回そのまま調理し
「うきょー!」と笑いながら楽しんでいます!
きっと人生ねばり勝ちになる糧になる筈!?



小林さん

めでたし日記、とは言い得て妙ですネ。
家庭内の交換日記は
恥ずかしくて口に出来ない家族ならではの気持ちも
代弁してくれそうで、

ずっと続いていたら
随分と良かっただろうなぁと
連想します。

買い物用のホワイトボードや
予定表変わりのカレンダーにする落書きも
然りですかね!?

私も実家在住時代は
カレンダーがまっ黒くなる程に
落書きをしたものでした。

父の死後、カレンダーに残された
叶わなかった予定表を眺めて
しんみりしましたが、

何かしらの予定を立てることは
生きる力にもなりましょう、
言葉や心をかけることも。

思っているだけでは伝わらないことの
何と多いこと、と思います。

前向きカレンダーに写真を添えて
一日一メール、なんてことも
出来そうですネ★

最近 文通のお相手が
また一人増えました。

詩誌サークル「みゅう」の
仲間になってくださった
札幌市内の方です。

やはり手書きの温もりは良いものだなあ、
と しみじみしたのでした。



竹内さん

とても他人事とは思えないなあと思いながら
読み進めました。
まだまだ続編もありそうですね。

頭の中のことは とんと見えないものです。
その症状も、そして考えていることも、ですよね。

どんなに年老いても
親は親の立場で子供に語りかけるものなのだな、
と何度も感じてきました。

いつまでも子供扱いされたりする度に
苦笑してしまうんです。

確実に自分より我慢強い部分もあるなあ、と
親世代の方々に対しても感じます

。思った事を自由に告げられる時代、
個々の我儘も横行する世の中に
なってきたのでしょうか。
良くも悪くも。

足をひきずりながらも心配をかけまいとする
お父様の後姿が見えるようで
せつなくなりました。

電話で元気かどうか確認できるのは
とても便利だなあと思います。

幼少時は黒電話でしたが今では携帯電話、
どこにいてもつかまって「しまう」けれども、
つかまえる「こともできる。」
心配な時には便利な電波ですね。



寺田さん

戦後の遺物は全国に沢山あるのでしょうが、
以前 北陸地方在住の頃、

黒部川から海岸沿いの道を
ドライブしたことがありました。

夕陽を綺麗に見渡せる場所に砲台がありまして、
思わず記念撮影をしながら
ハッとしたことを思い出しました。

当時は呑気にカメラを構えるどころでは
なかった筈だな、と。

戦争経験者の祖父母から
直接の話を聞く機会を作らなかったことが
悔やまれます。

何処か触れてはいけないのではないか、
と言う勝手な憶測とともに
胸に封じ込めた記憶はいかばかりのものだったか、
と振り返るのです。

そろそろ冬を迎えます。
今では平和で平らなスケートリンクで
楽しく滑る姿が見られるのでしょうね。

磯子、鳥の記述が歌姫であると知り、
素敵な表現だなあと思いながら読みました。
最後の一行も好きです。

K子さん、凛々しく美しく活きている姿が
目に浮かびました。



豊島さん

雨星会が印象深かったです。
絹子さんの娘である優子さんもそうですが、
才能のある素敵な歌人がいなくなってしまうのは
本当に惜しいものですよね。

私は俳句心は全くないのですが、
言葉合わせだけでも短くまとめる難しさを
感じます。

今日びインターネットで作品紹介する方も
増えていますが、

短い言葉と写真で
バチッとキメている記事を見かけると
思わず凝視してしまいます。

いつもダラダラ長文を書く癖のある
私ですので…。

石碑、知らぬ間に通り過ぎることも
しばしば。
旅行中だと特にそうです。

銀行の建築物で思いつくのは
東京駅に似ている作りの旧岩手銀行本店。
故郷の良い景色です。

ところで先日はじめて 
とある銀行に口座開設をしたのですが、
今はカード被害の保証も一定額しかないと知り
驚愕しております。

お金持ちの方は大変だなあ、などと思いながら
帰宅したのでした。



長谷川さん

スンダという言葉の響きで
真っ先に思い出したのは
何と枝豆でした。

ずんだ餅が食べたいなあと
食欲の秋さながらの思いに駆られながらも
連想したのは緑の大地。

少し前にぶらタモリという番組で
富士山の映像を眺めたのが
記憶に新しいですが、

遠くから眺めれば荒涼とした大地でも
近付けば ちょっと盛り上がったような 

もさもさずい不思議な芝の
お化けのようなものが見えたりして
興味深いものです。

(※もさもさずい=モサモサとしたような、
という感覚で読んでくださいませネ) 

海面の上昇、溝、
以前の住処フォッサマグナの大地、
翡翠の産地、輝く緑色の印象…
と連想ゲームは留まるところを知りません。

言葉についての記述も興味深かったです。
リズミカルな音は母国語によって
変化していきますもの。

こうしてタイピングする文字は
似た用な色合いで出力されますが、

漢字かな交じりの日本語は
筆書きをすれば
大きさも濃さも変化するのが
良い処の一つですよね。

記された日付を拝見すると
温かい季節のようですが、
今これを読んだのは秋たけなわ、

読みながら本当に
「熱燗、イカが欲しいなあ」と思いました!

ギリシアに行かれたことがあるのですね。
個人的に耳馴染みの音としては
ギリシャの発音が残っています。

ギリシア、ちょっと趣があるなあと
未だ見ぬ大地に想いを馳せたのでした。

楽しめる季節が少ないと
旅行者も集中するのでしょうが、

貴重な時を楽しむ同志が集う場というのも
良いものでしょうね。

摺り鉢のような石の広場で
蟻地獄が浮かんでしまいましたが、
神神しい光も見えた気がしました。

すりばち。。
今夜のおかずはトロロです。

どうしても食欲から抜け切れぬ
秋なのでした。



宮入さん

墓苑での出会いは不思議な心境なのだろうな、
と思いながら読みました。

哀しみのない人は訪れぬ場所でしょうから、
通い合うものも大きいのでしょうね。

最近は遺骨をゆうパックで送りお寺供養、
なんて場合もあるようで、

少子化に拍車が掛かり、
今後はそういう供養も増えて行くのだろうか、

自分ももしかしたら…
なんて考えてしまいます。

バスの中での会話、
心身ともに温もりを感じながら読みました。
通じ合うのに方法は関係ないですよね。

誕生の不思議、本当にそうですね。

自分はどうして生まれて
どうして死んで行くのだろう、一体どのようにして?! 

考え始めると
眠気も冴えてしまいそうですが、

いずれ絶対に瞼を閉じてしまうのも
生きているからこその休息
と有り難く受け取って 

せめて楽しい夢を見たいなあと
願う日々です。



山城さん

東山さんの作品には
嫌味がないなあと思います。
緑と馬の印象が色濃く残る私です。

以前、母が一人暮らし時代だった
私のアパート壁面に

東山さんの大きなタペストリーを
勝手に飾っていた時には

「色のない白い壁が好きだ」
と思ったことも忘れ
見惚れてしまいました。

若い頃よりも今の方が自然
(花、緑、山、空気、星、月…)に感動する頻度が
高くなってきました。

絵心がない分、惹きつけられるものが
あるようにも思います。

お墓参り、皆が集まる機会が
「そういう時期」になってしまうのは
世の常ですが、

故人が再会の機会を作ってくれたのだな、
と認識して
懐かしむこともしばしば。

遠く離れた地であれば それ程に
集う難しさはありますよね。

花盗人、これは苛々しますね!
美しい華を引っこ抜く美しくない心よ、
と嘆きながらも
花の無事を祈らずにはいられません。
どうか可憐に咲き誇っていますように☆



横山さん

ゴルフには本当に疎い私ですが、
プレイする方々は
だだっ広いゴルフ場で新鮮な空気を浴びて、
のびのびと楽しそうだなあ、と呑気な事を思います。
ゲームの勝敗を覗けば。

観戦する方々は
歓声を上げたい気持ちもこらえながら
静かに眺めるので
苦労もありそうですネ。

割り込み者にビシっ!と言った瞬間、
テレビじゃないですけれど、
本当に「スカッと」ボタンを押したくなりました。

ジェンダー、この言葉自体も
興味深く読みました。

男尊女卑、普段は意識せず生活できるのは
今の時代の倖せなのでしょうね。

母は対外的に父を呼ぶ時に
苗字の呼び捨てで呼んでいましたが、

旦那、主人、と呼ばぬ気持ちに
男尊女卑を嫌う気持ちが少なからず入っていたのだ、
と先日聞いて驚きました。
そういう時代だったのだな…と。

例えば「日本太郎、花子夫妻」の場合、

私「花子さん、先日ラーメン屋で
太郎さんにお会いしましたよ」

との言葉に、

花子さん「主人はラーメン好きなのよ」
ではなく「日本はラーメン好きなのよ」

と言われたら 
少しもやっとします。

慣れの問題なのでしょうね。



絹子さん

個人的に毎年毎年心のこもった贈り物をいただき、
感謝しております♪

本当にあたたかな気持ちが
身体の外も内側も温めてくれます。

今回いただいたマフラーは時期的にもピッタリで、
いただいた翌日に
いそいそと着けて出勤しました。

しかもお揃い!

勿論嬉しくて色違いを着ける絹子さんを
想像しながら歩きます。

駅からも近いので
歩く距離はそれ程多くないのですが、

これから雪が降れば 
自宅から駅までの間も徒歩になるでしょうから
嬉しい存在です。

素材が柔らかく、
ちょっと首元に巻いて歩いていると 

外した瞬間に くるりん♪と
端の方から丸まっていくのが
可愛らしいのです! 

編み物三昧も
シリーズ化できそうな程ですネ☆ 
読む度に愛情を感じます。

毛糸を撫でながら
「ありがとう、ありがとう」と
語り掛けたくもなります。

編み機なるものは大きいのでしょうか、
私は全く編み物が出来ないので
想像ができません。

膨大な時間をかけて
一つ一つ手作りされる絹子さんに
改めて大感謝!
ありがとうございます。

あ、ピンクのベスト、
襟ぐりは全く気になりません!
今年も着ていますヨ☆



渡辺さん

写真がありましたので、
文章とともに読み進めると
想像力が二倍になりました。

行ったことも行く予定もない地ですから、
これはありがたいことです。

母子像にも色々なものがありますが、
目を離せなくなってしまうものが
多いように思います。

慈愛と言うのでしょうか、
何とも言えない気持ちになるのです。

以前の勤務先では 
ひすいの彫刻がありました。
仏像もありました。

何処かしら世俗を離れて 
ゆったりとした時間の流れに身を委ね、
穢れた気持ちごと浄化されるような
気分がしてなりません。

海外で食べたタケノコの味は
本当に素朴な味だったのだろうな、と思います。

期待していない地での
嬉しいサプライズとなったのでしょうネ☆

絵本、言葉が分からなくても
絵本だと伝わる力が二倍になると思います。
今回の写真と一緒に記された言葉のように・・♪

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