2014年9月27日土曜日

里に下りて





哭きながら 栃の実を探す熊
今年は身入りが少ないのと嘆く

貴重な食料源を探し求めて山の中を歩くと
苔生した石が見えて来る

古びた南部曲家の奥に眠っていた馬たちを
ゆっくりと回想する

あの尻尾達に群がっていた蠅は
今頃どこへ行ったろう

ジョバンニに聞いてみたい衝動にも駆られるけれど
銀河鉄道は未だ遠い

淵野辺駅の到着音が
銀河鉄道999になったそうだと驚く

それはどうしてなのか

若者の多い街だから
未来へ向かうと創造するのだろうか

そんな想像を引っ提げては立ち止まる

大きな公園の程近くに ジャクサが在っただろう
イトカワの時には 大騒ぎもしたもんだ

駅前には鹿沼公園もあったろう
栃木を思い出す
同時に思い出すのは土地の実
それが きっと 本物の 栃の実

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一つ前の記事でも紹介した 「栃の実」写真

八月上旬の写真でして、場所は山の上、結構登った地点で
高山植物が沢山ある場所でした。

今回は バスから降りてすぐの地点で撮影した 
栃の実らしきもの

見上げた景色はこんな感じでした。
白い花の名前は不明

私も栃の木という響きだけは何となく好きだったのですが、
こうして眺めてみると不思議な感触に包まれるのでした。

お相撲さんとも関係のある「栃」だと言うことも
知りませんでした!

春日野部屋は部屋を創立した横綱・栃木山に因んで
四股名に“栃”の字が付けられた力士が多い。
それを見て「この部屋は“栃”が付くんだなぁ」と、漠然と思ったという。

・・そう言われてみれば 相撲音痴の私でも 
「栃」の字がつく力士がいるなぁと思うくらいですものね。

以前、面白い四股名を考えて投稿されていたのを思い出して 
ちょっと和んでいます(笑) 

こういうネットの世界でもハンドルネームがありますけれど、
二つ目の名前へのこだわりも 人それぞれあるのだろうなあと
妄想する夜です。

芸名じゃあないけれど 「何か好きな漢字を一つだけ使って」
後は命名して貰えるとしたら 私は何を選ぶだろう? と。

まあ そんな流れで 好きな漢字を繋ぎ合わせて 詩名にしたのが
最初の経緯なんですけどね

あ、でもあの時は 高校文芸集に投稿するので
短編小説も書いていたような。家庭科の時間に内職で(笑)

で、プリプリの名曲「M」の序盤を4行ほどパクッていたので
「このままじゃ応募できん!」と 慌てて書き替えたら

気合が入り過ぎて 何故か倍くらいの量になったって言う
懐かしい思い出です。

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アイツが読めば
彼だと 分かってしまうような事ばかり
告げているそうだ 
貴方が彼女に声をかけたのは
きっと 彼女が
あの時の私と類似していたからだねでも 
もう 心配しなくていいよ
私は 一人で大丈夫だから
もしも 貴方が私の存在が 
重苦しいのであれば・・・
なんて悲しい 
悲しいことばかりしか考えられない
もしも 今 ここにあなたが 居てくれれば
たった一つの 温もりだけで
地獄から天国へと代わってしまえるような 事実

*

母親が ぼおーーっと 突っ立っていて
土曜日から シャワーも浴びていなかった私は
覚醒することが 出来ずに。
別に 鍵なんて 壊れていたっていいんだよ 
なんて彼女に 笑顔を 向けることすら 出来なかった
隠すものなんて 何も ないもの。

*

盗まれては 困るもの。
そんなものが 有ると するならば。
それは 貴方を愛しいと思う
自らのこの気持ちでしょうか。

*

雨が降ってくれば いいのになぁと 思う
この 醜い心ごと消し去ってくれるような 嵐
もう 数年
感じて いないよね。

*

私に 憧れていると言ってくれた彼女が
昨日は 「ありがとう。 勉強になった。」
たった それだけを 言い残して
私の言葉から 去っていった
。今日 また 心配をして 話しかけてくれる あの人は
とても 優しい。
それに 応じられない この私は
とても 醜い。

*

今 この瞬間に
貴方からの 電話であっても
語り掛けであっても
何でも 言いから
この 戯言を
止めてくれる 
何か。

*

「眠りすぎなんだよ。」
きっと 彼は こう 言うだろう。
本当は 彼の 温もりの 中で。
そうすればこんな 大量の 醜い言葉
吐き出す 必要も 無かった。

*

私が 始めて 結婚したいなぁと思ったのは
ほんの 半年前の 話なんだよ。
それ迄は そんな気持ち 分からなかったから
と言う私に
彼女も 同感なのだと。
今が 半年前でなくて良かったなあと 思ってしまう。
きっと 私は最低の 結末を
迎えてしまっていたんだろうから。

*

私が 自分自身のために
あの景色を 迎えることが 出来るのは
笑って あの景色に 抱かれることが 出来るのは
いつに なる 事でしょうか

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