2015年6月27日土曜日
歩く柱
旦那との会話 土曜の朝編
旦那の発言は「 」
私の発言は 『 』
「お前、マニキュアって持ってないよね」
『持ってませんが、何か?』
「マニキュアって色々と役立つんだって」
『知っちょん。ストッキングの補修とかやろ?』
「おっ! よぉ知っちょんやん」
『一応 女の子ですから』
「・・・お、ん、な、の・・・子? こ? こ?」
『・・・』
「四十歳 女の子」
『・・・』
「虫刺されとかー って 大丈夫なんか それ!
あ、車の傷にも良いんだって」
『実は それを言いたかったんやろ?』
「いや、別に、 だって ここに そう 書いちょんもん」
*
そう そう そう そう! 爽快になりたいっ!(違)
あのですねぇ、ここの駐車場 めっちゃ せっまいんですよお~
今迄 道路っ端だったり したんだけれども
斜め入れがツウだったのね
ところが どっこいしょっ!
前後左右に車があるじゃあ あ~りませんか~
正確には 真正面は若干 開いているんじゃが・・・
しか~も♪ (クレアラシルCM風)
(若干小声で頬を寄せるような仕草とともに)
奥さん、聞いて下さいよーぉ!
知ってました? 札幌の柱ってね
歩 く ん で す よ っ !!
思えば 岩手時代は 木が歩いて来て
麗しのコルサ号に 体当たりしやがったなぁ~
しかも 二回も! 冬場にっ!!
と 思わず回想してしまったやないかいな
どうやら私、切り返しが ど下手らしいんですよ
旦那「ハンドル切り返して~」
私『ぐるん、ぐるん』
「違う! タイヤ曲がってる! 回し過ぎ!」
『(逆方向に) ぐるん、ぐるん』
「アナタ、今 タイヤ方向が どっち向いてるか 解ってる?」
『ぐるん、ぐるん(と、首を振る)』
「真っ直ぐに戻して それ以上は回しちゃダメ!」
『ぐるん、ガッ・・・ゴゴゴ』
と、柱が歩いて来た訳だ
…il||li_| ̄|○il||li
けちょーん がびーん(死語) かびーん
に活ける花でも欲しい処(は?)
かくて 練習の筈が本番なりにけり
なんて一句も虚しく
「コシ・・・ コシシ・・・」
一人 コンパウンドを片手に働く男が
いるのじゃった・・・
つづく
…続いてたまるか ボケッ!
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